事件別弁護内容一覧
刑事事件について弁護士へ相談したいと考えているものの、どのような弁護士を選んだらよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
まずは、実績が豊富な弁護士を選ぶのがよいかと思います。
刑事事件は一つとして同じものはなく、求められる対応がその時々で異なります。
実績が豊富であれば、過去の経験や知識から適切な対応を導き出すことができ、期待する成果を収められる可能性があります。
また、犯罪の種類によって、事件の流れや効果的な弁護も異なりますので、相談したい犯罪についての解決実績がある弁護士を選んでいただくとよいです。
刑事事件では、一刻を争う場面が多々あります。
特に、逮捕されてから勾留されないためには、勾留請求がなされるまでに、勾留の必要性がないことを、根拠をもとに捜査機関へ適切に主張することが必要です。
勾留請求は逮捕後72時間以内になされますので、非常に緊迫した状況だといえます。
勾留されてしまうと最低10日間は外へ出られず、学校や会社等にも気づかれてしまう可能性が高くなってしまいますので、勾留を防げるかどうかはその後に大きく影響することが分かります。
こうした場合に適切な対応が迅速にできないと、どんどん事件が進んでいってしまい、取返しがつかなくなってしまうこともあるため、刑事弁護ではスピード感が重要です。
そのため、こちらの質問への返事が早い、なるべく早く打合せをしてくれるなど、スピード感のある弁護士を選んでいただくことをおすすめします。
刑事事件を弁護士に依頼する際は、これらのポイントに着目して弁護士を選んでいただくのがよいかと思います。